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預ける前に知りたい! プリザーブド保存加工とは?
2023年2月19日
プリザーブドフラワー加工とは
Preserved とはフランス語で、『保存された』
という意味があります。1991年頃にフランスで
開発された特殊な延命のお花です。
![](https://seika-hozonkakou.com/wp-content/uploads/2023/02/24DF95EB-7D35-41A2-8BE5-AABE015612E8-1024x768.jpeg)
ご存知のように、プリザーブドフラワーはもとは
本物のお花ですが何年も長持ちするように加工され、
その見た目は鮮やかで色もちが良く、
手触りもしなやかで
生花のようなみずみずしさがあります。
加工工程の中で花粉や香りが落ちることから、
贈る相手や飾る場所を問わず、
水やりは一切不要という手のかからなさからも
非常に扱いやすい特性を
感じて頂けるのではないでしょうか。
![](https://seika-hozonkakou.com/wp-content/uploads/2023/02/82E8C216-837D-4722-BFBF-F03D6F63ACA2-995x1024.jpeg)
ここで、プリザーブド加工とはどんなものか、
具体的にお話しさせて頂きたいと思います。
ぜひ、ご自身のお花がどのようにして
変化していくのかお見知りおきください。
生花のときの色素や水分が残っていると、
自然現象の”枯れる”がおきます。
プリザーブドフラワーが何年も長持ちするためには、
この、枯れる現象を抑えなくてはいけないので、
生花がもともと持っている色素や水分といった、
自然成分を抜く必要があるのです。
![](https://seika-hozonkakou.com/wp-content/uploads/2023/02/390CEF7B-A4E7-492F-955B-565ECC1CA41A-767x1024.jpeg)
その工程は特殊な専用の溶液を何種類も使い、
一輪あたり何日もかけて、その個体の変化の
様子に合わせて、液体を変え工程を進めます。
品種や、お花の色によって液体プールは違うので、
同じ品種でも花の色ごとに調合し、ブレンドし、
お客様ごとに液体プールをおこしています。
そのため当店では、お客様のお花の取り違えも
絶対におこりません。
![](https://seika-hozonkakou.com/wp-content/uploads/2023/02/C57B41A4-408E-4DE4-8B5E-D0B872D7EA7A-1024x768.jpeg)
生花から加工完了まで手作業で
1か月〜1か月半ほどかかり、
それも気温や湿度によりプロセスが異なること、
かつ、お花の生命力や鮮度などの条件との
掛け算になるので、
私たちも常に全力ですべての技術を駆使して
尽力しております。
![](https://seika-hozonkakou.com/wp-content/uploads/2023/02/10442405-5753-4695-9ABB-C7FC7A19BB79-930x1024.jpeg)
当店は、お花の保存加工を
『皆さまの思い出や感動をお預かりしている』
と捉え責任を持って取り組んでおり、
眺めるたびにその日の記憶が甦るようなお品として
お手元にお返しすることをミッションとしています。
工程のどの段階も、
専任の熟練職人にしかできない加減や、
小さな変化の見極めが必要で、かつ
代わりのきかない大切なお花を
失敗ができない分野ですから、
このプリザーブド加工ができるお店が全国でも
数社しかないのは不思議なことではありません。
![](https://seika-hozonkakou.com/wp-content/uploads/2023/02/404DDBB9-16F2-406C-B971-56D4F95A5A56-1024x986.jpeg)
お客様たちには見えない作業が大半ですので、
常に誠実な手仕事をし
お客様の大切な思い出をたしかな形に残せるよう、
アミティエはプリザーブドフラワーの
専門家だけで制作チームを構成しております。
ご期待に添えるよう日々取り組んでおりますので
完成の日までどうぞ楽しみにお待ち下さいませ。