こんな大人になりたい、こんな女性に憧れると
多くのファンや支持者をもたれる朝倉千恵子さん。
赤やピンクなどの華やかな装いが印象的で
特に太陽のような明るい笑顔は、きっと
全国の多くのかたを勇気づけているに違いありません。
そんな朝倉千恵子様のことは、
私自身も以前から存じ上げておりました。
何百人ものかたを対象に行われる講演や、
多くの女性の塾生の自己啓発や目標達成に関わる
著名なかたです。
2022年2月。
1本のメッセージがアミティエ に受信。
朝倉千恵子様の還暦の記念に
60本の豪華な花束が贈られたとのこと。
その記念の花束があまりに素敵で
贈られた方々の想いが詰まっているので
残せる方法はないだろうかと検討されていました。
お聞きするところによると、
宮崎県を盛り上げていきたい『宮崎ひなたの和』
という会の主催で、朝倉千恵子様の還暦祝いの会を講演会として行ったそう。
オンラインでの開催にも関わらず
444名を超える大勢の方が参加されたくらい、
すごく影響力のあるかたなんですね!
会社の役員様やその会の主催者様たちの
お力添えで、みなさまからお祝いとして
60本のお花の豪華な花束を贈られることが
実現されました。
みなさまからの愛情深く、熱いお祝いの気持ちに
感動した朝倉様は、このお花を永く残すということをお決めになりました。
花束には繊細な品種も含まれていたため
すぐに東京から、アミティエ の加工センターに
お送りいただけるようにご案内させて頂きました。
花束が豪華で大きいほど
ダンボールに入れて宅急便に出すのは
お客様たちにとって簡単ではありません。
ただその一方で、お花の鮮度が重要な保存加工なので
一日でも早く、お花が元気なうちにお送り頂く必要があるのも事実です。
まずは、花束丸ごと、
ダンボールに入れてご配送頂き
全てのお花を額装にお納めするお話しで
まとまりました。
どのお客様も同じですが、
朝倉様も大変ご多忙で、全国を飛び回り
さばききれないくらいのメールやお電話に
対応される日々のかたなので、
お花をお預かりしてからは、
(お花の加工がスタートしてからは)
ゆっくりと、額の枠のデザインを決めたり、
オーダー額装のサイズをご連絡したり、
記念の名入れプレートのお打合せをしたりと
全てLINEで進めさせて頂きました。
実はここからはあまり
朝倉様にも具体的にはお話ししていないのですが、
生花の花束って、お花の状態や、時間経過、
送り方、水の吸い具合など、いろいろな条件で
目ではわからない範囲で傷みが進んでいることが
よくあります。
朝倉様のお花も、とても豪華で素晴らしい花束
でしたが、配送中の負担や、品種としての耐性、
お水の吸い具合いろいろなことから、
加工中にたくさんの花が分解して、花びらが
液体の中でたくさん散ったのです。
しかし私たちにとっては想定内。
必ずその一枚ずつの花びらをすくいあげて
管理しますので、お客様の花びらは一枚たりとも
行方不明になることはありません。
さらにその拾い上げた花びらの全てを
手作業で一枚ずつ花の形に形成し直します。
これは、熟練の職人でそのテクニックをもつ者しかできませんので、
アミティエ のお客様たちのことは
私たちは、常に守れると思っていますし、
失敗しないと断言できる自信があります。
実際の作業風景を
私たちは写真に納めていますので
このような感じで、バラバラになってしまったお花を復元させていきました。
根気のいる作業ではありますが、
完全な状態でお客様の宝物をお返しする責任が
ありますし、何より、どんな姿で完成品が納品されるかわからない中でも
大切な思い出や熱い想いを残したいと
花束を預けてくださるお客様のご期待には
120パーセントお応えしなくてはなりません。
このような行程を経て、
4ヶ月後にすべての作業を終えて完成。
朝倉千恵子様や、会社幹部の方々、
朝倉様の還暦祝いの会を主催された皆様が
完成の日をとーーっても楽しみにして下さって
いたようです!
ご納品のときに集まられた皆様で
お写真を撮られて、なんとアミティエ にも
大切なお写真をシェアしてくださいました。
またなんといっても、引き込まれるような
華やかな美しいお姿が、お花よりも朝倉様に
目がいってしまうのは私だけでしょうか。
関わる皆さまや、お花を贈られた皆さまのことを
心から信頼し、まっすぐにお祝いのお気持ちを
受け止められたそんな潔さと、信念をもたれ
お仕事に邁進し、多くの方の幸せにコミットされている力強さえも感じます。
ご納品後のお写真やご感想は、私たちにとって
何よりも励みになります!
大切なお花をお任せ下さったこと、
エピソード含めお教え頂けたこと、
素敵なお写真まで、
本当にありがとうございました。
皆さまのご多幸と、朝倉千恵子様のますますの
ご活躍を心からお祈り申し上げます。
アミティエ
オーナー 小田賀子